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「Catch up Serie A」~2023.4.15 セリエA 第30節 ボローニャ×ミラン ハイライト

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全力ターンオーバーは引き分け止まり

 前節のリーグ戦も全力でターンオーバーしたミランだが、今節はそれに輪をかけて全力ターンオーバー。おそらく、CLで先発する選手はGKのメニャンだけだろう。それくらい潔くメンバーを入れ替えてきた。

 そんなミランを横目にボローニャは素晴らしい入りを見せた。右サイド、ボッシュがエグって2人で突破を見せると、最後を決めたのはサンソーネ。ミランは左サイドのレビッチとバロ・トゥーレの連携がイマイチだった。個人能力を鑑みてもなかなか塞ぐのは難しいだろう。

 失点をしたからかミランは高い位置から全力でプレッシングを行っていく。攻撃に出た時も強度を重視するスタンス。中央、左右を問わずに直線的に裏を取りに行く形で反撃に打って出る。

 もっともミランの猛攻に対するボローニャの対応は非常に落ち着いていた。ミランのバックラインにはある程度ボールを持たせてOK。サイドの崩しには同数をきっちり用意して迎え撃つスタンスで迎撃。先制点を盾に余裕を持った立ち回りからミランの攻撃を防いでいく。

 それでもミランは粘り強く左右の幅を使いながらクロスを利用して攻撃に打って出る。ボローニャの陣内に踏み込む機会を増やしていきながら、DFラインを下げさせていく。

 押し下げたスペースを活用したいミランはポベガのミドルで同点。前半のうちに試合を振り出しに戻すことに成功する。

 迎えた後半もミランがペースを握る展開に。押し込みながら攻め立てる時間を長く作り出していく。ボールを失った際もミドルゾーンでラインを上げて、高い位置からボールを回収していく。

 リードしている際は落ち着いて受けているように見えていたボローニャも徐々に苦戦の様相が強くなっている。前進の機会を作れずにボールを前に運べない状況が続いていく。

 それでもなんとか粘ってミランの攻撃を受け切ったボローニャ。後半の時間がしばらく経つとワイドにボールを送りながらミラン相手に押し返す形を作っていく。

 だが、ゴールにより近づいたのはミランと言っていいだろう。メシアスが迎えた決定機はこの試合で一番得点に近づいたシーンだった。

 決定機を活かせなかったミランは最後までゴールをこじ開けることができないまま試合終了。CL出場権をリーグに争っていく中でのドローは痛恨だが、CLに全力という現状では致し方ないのだろう。

ひとこと

 ボローニャはインテル戦を見た時のパフォーマンス基準で言えばこの試合のミランだったらもう少し押し返せてもいいかなと思った。少しパフォーマンスがおとなしめだったか。

試合結果

2023.4.15
セリエA 第30節
ボローニャ 1-1 ミラン
スタディオ・レナト・ダッラーラ
【得点者】
BOL:1′ サンソーネ
MIL:40′ ポベガ
主審:ダビデ・マッサ

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