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観戦メモ ~2018.8.18 プレミアリーグ第2節 チェルシー×アーセナル

目次

前半

・チェルシー4-3-3、アーセナル4-2-3-1でのスタート。
・両チーム共CBが大きく開く形でのビルドアップ。
・相手のボール保持時に高い位置からプレスに行くのも両チーム同じ。

チェルシー

・ウィリアンが割と自由に動いてアーセナルのMF陣の混乱を誘ってる。
・9分の得点シーン。ジョルジーニョ見事。ウィリアンが引っ張ってきたベジェリンが開けた穴を見逃さなかった。ジョルジーニョからアロンソにパスが出た時のペドロの立ち位置が秀逸。ポジショニングが見事すぎる。
・ガンガン裏取れるね。
・31分ムヒタリアンの決定機。MFがスペースを埋めきれてない。
・エリア付近でサイドのスペース使われるのも気になるけど、ボックスにボール入ってきた時に選手が棒立ちなのは気になる。アーセナルのパスは割と素直に人に向かってるように思うのだが。
・46分のイウォビの決定機は最終ラインはほぼ無力化なくらいライン下げられててMFをかなり片側に寄せられたところで真ん中に入れられた感じ。

アーセナル

・ジョルジーニョの一番近くにはエジル。チェルシーがボール保持の時にフェイスガードするほど近くにはいない。でもエジルはかなり気にしてるから指示は飛んでるんだろうなと推測。ただ、前のプレスの人数がかみ合ってないから、状況次第で結果的に離すシーンもしばしば。
・両ボランチの守備時の距離感が悪いのは人に引っ張られてるから?バークリーとカンテの距離が遠い時にジャカとゲンドゥージも距離感が悪い気がする。
・8分。サイドに下げてマイナスのクロスでチャンスを作るやつ。初めて。
・9分の失点シーン。誰が悪いのか判断が難しい失点。エジルがジョルジーニョもウィリアンも防げなかったのは痛い。
・さっきも言ったけど、前線のプレス部隊が相手と噛み合わないままだから、ボールにプレッシャーかからない。ルイスとジョルジーニョが空くと、裏にボールが飛ぶ。
・オーバメヤンの決定機ミス。ゲンドゥージすげーパス。
・2失点目。1失点目とは違って今度は最終ライン付近の守備の方が気になる対応に見えた。
・得点!ナイスカットだモンレアル。そのまま上がっていくのも◎。
・オバメ!決めて!笑

前半まとめ

戦術の差というよりはそれを遂行できる個人のレベルに差を感じた。ハイプレスかけても後ろに穴があることを見逃さなければ蹴り込めるチェルシーとそれができないアーセナル。ただ、押し込みさえすればアーセナルの方が形は作れてたかも。ペナ角らへんから崩しのパターンが作れたのは大きい。

後半

チェルシー

・プレス強度と精度はさすが。数的不利でもうまく囲い込めてる。
・リトリートした時が少し怪しい気が。CB起因なのかな?中も外もブロックとしてゆるいような?
・バークリー、切り裂くようなドリブル。よいよい。
・CBの縦パスの精度高いなー。。
・SHの位置を下げてサイドの主導権を渡さないようにした?
・バークリー、ウィリアン→コバチッチ、アザール
・何だそれ。アーセナルからしたらクソみたいな交代だな。。笑
・コバチッチはバークリーより行動範囲が広い。プレーの選択肢も多そう。
・いやー、中央をこじ開けられそうな場面がちらほら。ここからギアを上げるってサッリは決めてたのだろうか。
・モラタ→ジルー。
・ケパ、セーブ後のリカバリー早い。。
・カンテが前線に出てくるので、アーセナルのDFラインの枚数が合わなくなる。
・人をかけた攻撃は81分に結実した。アロンソ攻撃性能たけぇ。

アーセナル

・ジャカ→トレイラ
・ソクラティスが左に出したところ狙われてる。
・プレスの意識は強まった感じ。
・ビルドアップの怪しさは選手交代ではそんなに変わらなかった。
・ゲンドゥージはボールを持つことを恐れない。
・いつかどこかでは変わるんだろうけど、レノは足元はどこまでうまいんだろうか。
・チェフ+CBコンビの撤退時の頼もしさはある。MFより前は怪しい。
・上がってくるインサイドハーフや降りてくるWGになかなかうまく対応できない。
・トレイラのがジャカより少ないタッチでのコントロールはうまい。
・エジル→ラムジー
・ソクラティスが持ち上がる。ロストした後のプレスの判断がチームとして揃わず。抜けられる。
・チェルシーのCBが持てないのならこれでもいいけど持てるし、ボール出せるからね。多分これ以上プレス強度上げるのは難しいだろうし。テープルクロスが小さすぎる感じ。ラムジーが入ってもそれは変わらない。
・イウォビ→ラカゼット。
・ラカゼットうめぇ。
・なんでオーバメヤンをサイドで使うのか。
・失点シーン。ラカゼットのロストも悪いが、その後普通に崩されましたね。こっちの方が人多かったんだけども。トレイラの立ち位置がおかしいように見える。
・コバチッチ入ってからプレスかからなくなったね。

まとめ

チェルシーの方が90分を通してのゲームプランとしてはメリハリがあったかなと。

この試合でアーセナルが勝つなら前半の決定機のところで決めておかないとまずかった。
サッリとエメリは前半のゲームプランにおいては比較的一長一短な感じがあったが、リソースも含めて後半に差が出た。
とりあえず次の試合のメモでも書くと思うけど、オーバメヤンをサイドで起用するのはやめてください。。エジルからダイアゴナルなパスが出てくるなら100歩譲ってわかるけど、彼下がったあとですからね。

チェルシーはアザール、コバチッチが違いを見せたのはもちろん大きいけど、このサッリチェルシーにおいては俺の好きなルイスとペドロが躍動してて自分がアーセナルファンということを除けば見ててとても面白かった。
特にペドロ。本文中にも書いたけど、ああいう逆サイドからの崩しに飛び込める選手はサッリにとっては貴重でしょう。あんまり他に見当たらないし。相変わらずポジショニング素晴らしかった。
ナポリと同じならおそらくサッリはここからメンバー固定+熟成路線に舵を切っていくので、過密日程に耐えうるかどうかが気になる。序盤でしっかりポイント取れてるし、多少落としたとしても主力に複数人離脱者が出なければ大崩れはなさそう。
CLではなくEL参戦なのはサッリ初年度ということを踏まえると、リーグ戦においてはかなりプラスに働く可能性はあるかなと思った。

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