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「Catch up FIFA World Cup 2026」~2026.6.24 アメリカ・メキシコ・カナダW杯 グループC 第3節 スコットランド×ブラジル ハイライト

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ゆったりときどきギアアップで堂々の首位通過

 ブラジルはすでにGS突破は濃厚。最終戦で狙うは通過順位だけ。喉から手が出るほど欲しい勝ち点1を目掛けて向かってくるスコットランドを崩せれば首位通過が見えてくる。

 序盤からボールを持つ流れとなったのはスコットランドの方。ブラジルはクーニャを中盤に下ろす格好でヴィニシウスとラヤンが1つ前でCBをジリジリと追う形。4-3-1-2のような形になっていたので、スコットランドはSBが自由にボールを持つことができていた。

 ブラジルのプレスは強度は高いわけではないのだけども、後方もきっちり人を潰していっている点が微妙に厄介。プレーのテンポの遅さに騙されたマッケンナはいつの間にかラヤンに寄られてしまいボールをロスト。ヴィニシウスが無人のゴールに決めるというブラジルにとってはイージーな立ち上がりだった。

 ブラジルの守備は自陣での4-4-2と今のハイプレスモデルの使い分け。先制点を奪ったところからはトーンダウンする機会が多く、自陣で受けるような構えが多かった。

 敵陣に入り込むことができればスコットランドは右サイドのギャノン=ドークからのクロスで勝負することができる。だが、ミドルゾーンで構えたところからは簡単に進ませないブラジル。ギャノン=ドークも逆にインサイドに斜めのランで入っていくようなこれまでとは異なる攻め筋を見せていく。

 しかし、基本的にはブラジルは余裕というスタンス。最終的にはガブリエウが跳ね返す場面が目立っており、相手にゴールを与えない。逆にヘンドリーをヴィニシウスがプレスで追い詰めて敵陣に入っていくシーンも。マッケンナと同じようなミスを犯してしまったかに思われたヘンドリーだったが、OFRでの判定変更によって救われる格好となった。

 ブラジルの保持はダニーロ+2CB+アンカーのゲームメイク。だが、先制したこともありスピードアップを狙うようなプレーはかなり少ない形。ただ、誰かがスピードアップをしてくれれば一気に周りがそれに乗っかるという形で一気に攻めていけるシャープさがある。

 前半の終盤は即時奪回でその鋭さを見せたブラジル。自陣での守備対応で一旦落ち着いてしまったロバートソンの雑なパスをカットすると、そこからのファークロスでヴィニシウスがゴールを決める。リードを広げてブラジルが勢いに乗る形でハーフタイムを迎える。

 後半も試合はスローリーな展開。それでは困るスコットランドは交代で入ったティアニーが後方からマッギンを追い越す形でクロスを上げることに成功。インサイドのマクトミネイに合わせる形はようやく出たスコットランドらしいパターンだと言えるだろう。

 ブラジルはロングカウンターからのスピードアップを狙う形。パケタから抜け出したヴィニシウスは1on1で決定機を迎えるが、これはガンのセーブに阻まれてしまう。

 しかしながら、自分たちの形を瞬間的に作りながらゴールに鋭く向かっていくという点では明確にブラジルの方が上。センターラインのパスワークでうまく相手との間合いを図りながら進撃していくブラジル。ギマランイスの抜け出しから最後はクーニャが仕留めて3点目を手にする。

 以降はゆったりと時計の針を進めるブラジル。ネイマールに更なるゴールが生まれればというシーンにはなったが、豪華なおまけはついてこず。それでも試合は3点差をキープしたブラジルの完勝。グループCを首位で悠々と通過した。

ひとこと

 負けるにしてもこういう飲まれ方は辛いなというスコットランドだった。

試合結果

2026.6.24
アメリカ・メキシコ・カナダW杯
グループC 第3節
スコットランド 0-3 ブラジル
マイアミ・スタジアム
【得点者】
BRA:7′ 45+3′ ヴィニシウス, 60′ クーニャ
主x審:セサル・ラモス

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