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「Catch up FIFA World Cup 2026」~2026.6.26 アメリカ・メキシコ・カナダW杯 グループH 第3節 カーボベルデ×サウジアラビア ハイライト

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3つ負けなしを並べてノックアウトラウンドへ

 勝ち点を取ればまだまだ突破の可能性は残している両チーム。逆会場のウルグアイの動向も気になるところではあるが、まずは目の前の相手から勝ち点を奪えないと話が始まらないという状態だ。

 4-4-2というフォーメーションから組み合っていく両チーム。特にサウジアラビアはジリっと前から圧力をかけていく意識が高かった。保持においても相手を外すような仕組みづくりをしていたのはサウジアラビア。SBをインサイドに入れるなどポイントを作りながら優位を取りにいく。

 序盤は押し込むサウジアラビアの方が手応えがありそうな展開ではあったが、時間経過と共に流れはカーボベルデに動いていった印象。特にサイドの上下動など強度的な部分でカーボベルデにアドバンテージがあった。

 左サイドのセメドやフェルナンデスの上下動はサウジアラビアを出し抜くケースが多く、構造が云々というよりはシンプルに相手を強度で上回っているという感じ。左サイドからアドバンテージを取ることで押し下げることができるシチュエーションが出てくる。

 逆にサウジアラビアは陣地回復のフェーズにおいて、ミスが出てきてしまうというところが悩ましい。カーボベルデから反転して攻撃に移行すべき場面を逃してしまい、なかなかリズムを取り戻すことが出来ない。

 カンノのフリーランなど工夫が見えないこともなかったが、リズムを引き戻すところまでは至らず。試合はスコアレスでハーフタイムを迎える。

 後半は互いにブロックをきっちりと組む相手をどう崩していくかの展開が続く。絶対にゴールが必要なサウジアラビアは右の大外からチャンスを探っていくが、カーボベルデの人数を揃える守備に苦戦する。

 一方のカーボベルデもサイドの二人称攻撃からゴールに向かうがなかなか手応えを得ることが出来ないまま停滞。試合は徐々に膠着していく。

 不思議だったのはこのままでは良くないはずのサウジアラビアに動きたい意志がまるで見えなかったこと。ボールを奪いにいくアクションに行くにも腰が重たく、たまに前にプレスにいく意識を見せたら、1人の動きに連動ができずに逆にカーボベルデがカウンターに出ていくような動きでゴールに迎えるように。

 中途半端で煮え切らない状態のサウジアラビア。早めに入れた交代選手もエネルギーにはならず。試合はむしろ、カーボベルデにノックアウトラウンドを決定的にする一撃が決められるかに焦点が移った感があった。

 最後まで粘りを見せるアルオワイスが最後の砦として踏ん張ったサウジアラビア。だが、攻撃に打って出るエネルギーはなし。最後のアルハムダンの突撃まではほぼ湧く瞬間すら作れないままタイムアップ。逆に3試合負けなしで逃げ切ったカーボベルデが歴史に名を刻むノックアウト進出を決めた。

ひとこと

 DAZN!それはうつしてよ!大賞だった。

試合結果

2026.6.26
アメリカ・メキシコ・カナダW杯
グループH 第3節
カーボベルデ 0-0 サウジアラビア
ヒューストン・スタジアム
主審:フランソワ・ルトゥクシェ

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