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「Catch up FIFA World Cup 2026」~2026.7.1 アメリカ・メキシコ・カナダW杯 Round 32 イングランド×DRコンゴ ハイライト

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新興国の希望をイングランドのエースが握り潰す

 ウズベキスタンを下し、ノックアウトラウンドの椅子を確保したDRコンゴ。イングランドとの一戦は国の歴史に残る挑戦ということになる。

 そんなアンダードッグ的な立ち位置とは裏腹にこの試合のDRコンゴはポゼッションからスタート。イングランドは簡単にボールを持たせる気はなく、高い位置から追っていたのだが、GKのポゼッション参加とCBのキャリーでイングランドのプレスを撤退させていく。

 すると、オフザボールからあっさりと先制点を確保。対角パスからサディクのフリーランでスペンスを乱すと、そのままシペンガがゴール。ピックフォードもニアを閉じきることができないままあれよあれよとイングランドは失点までたどり着いてしまった。

 その後もDRコンゴはポゼッションからイングランドを揺さぶることに成功。そもそもボールを持って腰を据えた敵陣の攻略に入るというところまでなかなかイングランドはたどり着くことができない。

 ボールを持つことができてもなかなか効果がある動きが見られないイングランド。右のマドゥエケにボールを集めるが、対面のマスアクになかなかアドバンテージを取ることができない。むしろ、突破だけで言えば後方のスペンスの方が切れ味もあった。それでも抜き切らないクロスからチャンスを作る形で修正したのは良かったとは思う。

 サイドからつっつくよりは強引にインサイドのケインの上下動から起点を作る方が有望なイングランド。あわやPKというシーンも出てくるなど、かなり効き目はあった。しかし、どこが効きそうかを整理したところでハーフタイムまでかかってしまった感があった。終盤にはチャンスもあったが、ムパシのファインセーブでDRコンゴがリードをキープする。

 後半もまずはポゼッションから揺さぶるDRコンゴ。イングランドはハイプレスからこれを咎めて自分たちのポゼッションを取り返す。

 イングランドは早々に左右のWGを入れ替えて攻撃のテコ入れを敢行。サカはトラップミスが見られるなどこちらもマドゥエケ同様にすんなりフィットとはいかなかった。

 それでもハイドレーションブレイク明けにさらに修正を加えた4-3-3でイングランドは同点ゴール。右サイドにナチュラルに抜け出したのは多角形の構造ゆえという感じ。SB起用されたライスの抜け出しからケインがゴールをゲット。難しいヘッドを簡単そうに決めるのはエースの矜持だろう。

 さらにケインは逆転ゴールも。パスを受けたところからそのままコースを作り出して強烈な一撃をお見舞いする。

 鮮烈な逆転劇でDRコンゴの希望を潰したイングランド。エースの活躍で苦しみながらもトーナメント初戦突破を果たした。

ひとこと

 これぞエース!というケインの働きだった。

試合結果

2026.7.1
アメリカ・メキシコ・カナダW杯
Round 32
イングランド 2-1 DRコンゴ
アトランタ・スタジアム
【得点者】
ENG:75′ 86′ ケイン
DRC:7′ シペンガ
主審:アドハム・マハドメ

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