
決定的な勝利はお預け
CL出場権まであと一歩というところまで進む事ができたアストンビラ。仕上げとなる残り4試合の第一ラウンドはクレイブン・コテージ。フラムとの一戦に挑む。
アストンビラは非常に慎重なスタート。4-4-2のミドルブロックからSHが下がる形で重心を下げながらフラムのポゼッションに対峙する。CBからボールを動かしながらセセニョンを片上げしているフラム。左サイドの連携からシンプルにクロスを上げていく。アストンビラはボックス対応が甘くこのシンプルなクロスをなかなか綺麗に跳ね返す事ができない。
アバウトなロングボールから前に進むアストンビラ。一度押し下げる事ができればそこからはフラムを自陣に押し込むことができる。基本的には保持側がターン制となる試合となっているが、なかなかこじ開けることができないまま時間が過ぎていく展開。
保持の時間帯はアストンビラの方が長い。左右に散らしながらのサイドアタックとインサイドのワトキンスの力技からこじ開けに行こうとするが、ゴールまでは辿り着く事ができず。
少ないチャンスを生かす展開になったところからこじ開けるのに成功したのはフラム。右サイドのカスターニュのキャリーからファーサイドにクロスを送ると、ボールがこぼれたところを仕留めたのはセセニョン。先制ゴールを奪い取ることに成功する。
後半、反撃に出たいアストンビラだが、点を繋ぐようなパスに終始。なかなか相手を動かしながら穴を開けるパスワークを行う事ができない。
フラムはヒメネスが右に流れる形を作り、起点を作ってクロスまで。しかしながら、ターゲットがボックス内にいないとなると、なかなか効果的に押し込む事ができない。それでも敵陣に運ぶところまでの安定感はフラムの方が上だったという事ができだろう。
押し込むことがうまくいっているチームにとってのアドバンテージといえば当然セットプレー。フラムはセットプレーから押し込むことに成功するが、これはオフサイドで認められず。ベルゲのオブストラクションが取られてしまい、点差は1点のまま。
追加点こそ取る事ができなかったものの、フラムはリードをキープすることに成功。アストンビラはここでCL出場権を決定的なものになる勝利をあげる事ができなかった。
ひとこと
アストンビラ、たまにある淡白な日だった。
試合結果
2026.4.25
プレミアリーグ 第34節
フラム 1-0 アストンビラ
クレイブン・コテージ
【得点者】
FUL:43′ セセニョン
主審:マイケル・オリバー
