
綺麗なカウンターでいざセミファイナル
ミッドウィークにはCLの準決勝を控えるアトレティコ。最近のリーグ戦の傾向に比べればきっちりとメンバーを揃えてこの試合に臨むこととなる。
序盤からボールを持つのはビルバオ。CHがサリーし、SBが高い位置を取る構造からズレを作っていく。右のSHのイニャキはやや絞り気味。大外の幅取りはニコとゴロサベルが基本的に務める。押し下げる機会を得たビルバオはセットプレーからファーのグルセタが抜け出すが、これはオブラクのファインセーブで凌ぐ。
だが、23分にはセットプレーから先制。パレデスがあっさりとゴールを奪い試合を動かすことに成功する。
アトレティコの保持は中央で細かく段差を作りながらの前進。CHの縦関係をきっかけに鋭い裏抜けからゴールを狙いにいく。ビルバオはハイプレスに出ていくこともあったが、4-4-2ミドルベースでの迎撃が基本系だった。
ビルバオはカウンターベースにフォーカス。しかしながら、アトレティコは素早いリトリートで得点を許さず。ともに相手の中央ブロックをオープンプレーでこじ開けることができないまま試合はビルバオリードでハーフタイムを迎える。
後半はアトレティコの保持ベースでスタート。左サイドのバエナの抜け出しからあっさりと同点に追いつくことに成功する。
さらにはカウンターからセルロートがゴールを決めて逆転に成功。理不尽なマドリー系のカウンターとは異なり、粛々と正論を体現するかのような攻撃で一気にひっくり返す。
このゴール以降も滑らかなカウンターは健在。セルロートを終点として攻め上がりを絡めたファストブレイクでビルバオを追い詰めていく。
ビハインドの中で巻き返していきたいビルバオだが、なかなか反撃に出ていくことができず。サイドアタックのクオリティも低く、なかなか崩し切る事ができない。
そうこうしている間にアトレティコは追加点。セルロートのこの日2点目をゲット。最後はグルセタが一矢報いるゴールを決めるが反撃はここまで。試合はアトレティコが勝利を収めた。
ひとこと
アトレティコのカウンター、めっちゃ綺麗。
試合結果
2026.4.25
ラ・リーガ
第30節
アトレティコ・マドリー 3-2 アスレティック・ビルバオ
リアド・エア・メトロポリターノ
【得点者】
AMA:49′ グリーズマン, 54′ 90+3′ セルロート
ATH:23′ パレデス, 90+7′ グルセタ
主審:ヘスス・ヒル
