
死守した19位
この試合で決まるのは19位の座。ターフ・ムーアのラストマッチは来季ともにチャンピオンシップに戦いの舞台を移す両チームによる対戦だ。
負けなければひとまずは最下位の座からは逃れられるバーンリー。しかしながら、早々に先制点を決めたのは追い詰められているウルブスの方。ファン・ヒチャンの左サイドからの突破でファウルをつかみ取ると、そこからの延々と続くセットプレーでハンドによるPKを獲得。このPKを仕留めて早々にリードを奪う。
追いかける展開となったバーンリーはチャウナをロングボールのターゲットにしつつ、プレスを回避。アンソニーの反転などスピード以外の部分でも解決策を探っていく。プレスは難しいと感じたウルブスはあっさりとラインを下げての5-4-1ミドルブロックで対応する。カウンターからスピードに乗ったマネという解決策があるのは、ウルブスにとっては頼もしいところだろう。
ポゼッションという局面をホールドすることに関しては問題なさそうなバーンリー。だが、カウンターとそれに付随するセットプレーでの空中戦はウルブスが優位。どちらかといえばウルブスの方が得点の手ごたえがある展開。
バーンリーは押し込んだ後のボックス内の勝負手が定まらず。ウルブスはバーンリーの得点源であるフレミングをきっちりとマーク。スペースを簡単に与えなかった。
後半、バーンリーは引き続きポゼッションからスタート。いきなりフレミングがゴールを奪い、試合はタイスコアとなった。
引き続きポゼッションから攻め立てるバーンリー。攻撃の核になるのはフレミング、チャウナの2枚から。縦に速い攻撃でのスピードアップを狙う。ウルブスはカウンターからこれに応戦したので、試合はオープンな展開となった。
そうした中でやや主導権を握ったのはバーンリー。左サイドに狙いを定めつつ、ピレスの抜け出しからクリティカルにチャンスをつかむ。同サイドでの抜け出しだけでなく、横断からの出口として効果的なチャンスメイクができるように。ウルブスはプレスをかけるタイミングを失ってしまい、高い位置から圧力をかけられなかった。
チャチュアのスピードを生かした抜け出しからひっくり返すことを狙ったウルブス。しかし、このチャンスを生かすことはできず。試合はどちらにも得点が入らないままドローでの痛み分けとなった。
ひとこと
バーンリー、なんとか19位死守に成功した。
試合結果
2026.5.24
プレミアリーグ 第38節
バーンリー 1-1 ウォルバーハンプトン
ターフ・ムーア
【得点者】
BUR:46‘ フレミング
WOL:5’(PK) アームストロング
主審:アンドリュー・キッチン
