MENU
アーカイブ
カテゴリー

「Catch up Premier League」~2026.5.24 プレミアリーグ 第38節 サンダーランド×チェルシー ハイライト

目次

明暗が別れた欧州への切符

 10会場中7会場にて何かの権利を賭けた試合が繰り広げられているプレミアリーグの最終節。しかし、その7試合の中で両チーム共に何かがかかっているのはこのスタジアム・オブ・ライトだけである。

 ボールを握るのはサンダーランド。チェルシーは中盤を噛み合わせることとCBへのプレスを優先した5-3-2を披露。しかしながら、このシステムの噛み合わせ的に浮いているSBのところからサンダーランドは前進。チェルシーは縦にスライドしながらギャップを埋めていきたいが、間に合わずに自陣に押し下げるシーンも出てくる。

 サイドからの押し下げは安定したサンダーランド。ジャカの突き刺すようなパスから一気に敵陣に入り込んでいく。

 チェルシーはサイドからの裏返しからセットプレーを生かす形で反撃を画策。しかしながら、ビルドアップのバタバタ感は否めず、パスの受け手が簡単にサンダーランドのプレスに捕まってしまうところからカウンターを受ける場面も。主導権はサンダーランドのペースと言っていいだろう。

 機会の多さを生かしてセットプレーから先制点を決めたサンダーランド。二次攻撃から前に残ったCBの高さを活かし、フリックで裏抜けする選手を活かすというアーセナル戦でも見せた得意パターンからチェルシーのゴールに穴を開けることに成功する。

 反撃に出たいチェルシーは右サイドからのクロスが主体。グストからファーサイドのペドロを狙う形はそこそこの好機につながっていた。構える形が増えていたサンダーランドだが、時折くるハイプレスに対してはひっくり返すことでシュートまで持っていくことができる。

 サンダーランドは横断からのカウンターでフォファナの背後を狙っていく。CFのブロビーもずりずりとした陣地回復から押し返しに貢献する。

 後半も先手を奪ったのはサンダーランド。ハイラインの迎撃に成功するとカウンターから一気に加速。ブロビーのキープを生かしたところからサイドの裏に進撃。後半頭の再現性のある攻撃のパターンからグストのオウンゴールを誘発することに成功する。

 攻めきれずに失点してしまったチェルシー。カイセドからサイドの裏を使うことで押し下げていく。パーマーのミドルで見事に反撃のきっかけを作ることに成功する。

 だが、その反撃ムードを消してしまったのはフォファナの退場。最終戦で今季の象徴と言える退場を犯してしまい数的不利に。

 それでも引いて受けるシフトを強いたサンダーランドを攻め立てるが、こじ開けることができないままタイムアップ。ホームのサンダーランドがEL行きを決める一方で、チェルシーは来季の欧州なしが確定してしまうこととなった。

ひとこと

 10人になってから地味に押し込むのも今年のチェルシーっぽい。

試合結果

2026.5.24
プレミアリーグ 第38節
サンダーランド 2-1 チェルシー
スタジアム・オブ・ライト
【得点者】
SUN:25′ ヒューム, 50′ グスト(OG)
CHE:56′ パーマー
主審:クリス・カヴァナー

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次