
完勝で歴史に名を刻む
序盤にボールを持つのはホームのサバフ。スラビア・プラハはとにかく人についていく守備。バックラインまで激しく追い回すマンツーとまではいかなかったが、人基準で守備位置が決まっていたのは確か。
サバフもかなりボール保持時のポジションが自由で、スラビア・プラハはそこについていくことをとにかく徹底。初期配置がよくわからない状態で試合が進んでいくことに。
スラビア・プラハの攻撃は相手のプレスに食らいつきながらのカウンターで勝負。奪ったら右サイドを駆け上がっていく。
しかしながら、少しずつマンツー打破の予兆をつかんできたサバフ。中盤でのセカンドボール争いでぽっかり空いたスペースを制すると、そこから同数のカウンターで敵陣に迫っていく。オフサイドながらもネットを揺らす場面も出てくるように。
プレスに出ていくことに躊躇するようになったスラビア・プラハを尻目に、間延びしたライン間にパスを差し込んでいくサバフが優勢。右サイドから時間を作って反撃を探るスラビア・プラハ。ミスキックをかっさらってのカウンターは前半の中ではかなり大きな決定機だったが、FPの決死のセーブでなんとか事なきを得る。
ハイプレスで後半もアグレッシブさを前面に押し出すサバフ。スラビア・プラハは右サイドからのキープでなんとか対抗しようとするが、サバフはここを咎めたところからのカウンターで先制。前半はオフサイドで得点が認められなかったパリスが今度こそリベンジ。リードを奪う。
ファストブレイク、セットプレーなどから少しずつ決定機を作っていくスラビア・プラハ。選手交代からは4-4-2へと移行し、左サイドに攻撃の中心を移していく。
左サイドからのクロスまでは持っていくことが多かったが、そこに至るまでに自陣での怪しいパスミスもちらほら。それでもトライを続けていく。
しかし、バックラインの対応ミスからサバフは追加点。GKの飛び出しに対して引っ掛けることに成功すると、ここからミケルスが長いレンジのゴールを決めてみせた。
アゼルバイジャンのクラブとしてCL初勝利という歴史に名を刻んだサバフ。歓喜の勝ち点3は2-0の完勝から生まれることとなった。
ひとこと
サバフの方が要所でシャープだった。
試合結果
2026.10.13
UEFAチャンピオンズリーグ
リーグフェーズ 第2節
サバフFK 2-0 スラビア・プラハ
バンク・レスプブリカ・アリーナ
【得点者】
SAB:49′ パリス, 88′ ミケルス
主審:セバスチャン・ギシュマー
