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「Catch up Premier League」~2026.10.25 プレミアリーグ 第8節 マンチェスター・ユナイテッド×ボーンマス ハイライト

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さらに強まる風当たり

 勝てない試合が続き、キャリックへの風当たりが強まる一方のユナイテッド。オールド・トラフォードで自分たちよりも下の順位に沈むボーンマスに勝てなければ、その風がさらに強まることは想像に難くない。

 ともに4-4-2の組み合い。そこからどうズラしていくか?というのが求められるスタート。

 ボーンマスはゆったりとボールを持つ最終ラインからサイドに展開。時折、CHのアダムスがサリーするなどして3バックになり、後方の出し手を確保する。

 アタッキングサードにおいてはロングスローなど、スタジアムに吹き荒れる強風を加味した不確定要素を作りやすいセットプレーを連打する立ち上がりとなった。

 ユナイテッドも3バックへの可変。LSBのショーがビルドアップに関与せずに大外に張ることは確定。その分、SHのマウントは内側に入る。3バックは残りの3枚をストレートに入れるか、CHが落ちて逆側のSBも押し出していくか?ということになる。

 しかしながら、アタッキングサードの攻め筋は不足。フリーになった中盤から対角のルーク・ショーを活用することはしていたが、マウントとの二人称の連携では早々にクロスを上げるくらいしか勝負をかけることはできず。

 かといって、右サイドの攻め筋には縦方向のベクトルがない。ディアロのドライブに対して守備側がきっちりと縦を切れば、ユナイテッドは怖さのない左サイドに横断せざるを得ない。

 それならば中央を一発でこじ開けようとムベウモへのパス。こういうことをするならば不調とはいえ、この日はベンチのブルーノ・フェルナンデスが適任。ブルーノがいない状況でブルーノが一番向いていることに帰結するのはなかなかハードモードである。

 かといってボーンマスも序盤に数回放ったカウンターとセットプレー以降は攻撃の形を見いだすことはできず。試合はチャンスが少なく膠着した展開に。

 その状況を動かしたのはセットプレー。右サイドからのFKをファーでフリーになって詰めたラヤンが先制ゴールをもたらす。勢いに乗ったボーンマスは足元を取られたヨロを咎めて5分後にショートカウンターから追加点。立て続けに2点を奪い、ハーフタイムを迎える。

 後半も立ち上がりからボーンマスはユナイテッドを強襲。バタバタしたバックラインはミスを重ねてあわやというシーンを作られるが、なんとか失点だけは回避する。

 前線に入ったクーニャを中心に2列目より前は中央に集結。前半よりは近い距離感でパス回しを行っていく。しかし、ボーンマスも2点のリードがあるだけに中央をきっちりとプロテクト。アウトサイドでのユナイテッドの連携は動き出しとパスが合わず、ボールが相手に渡って攻撃が終了する。

 そうしている相手にボーンマスは3点目。ユナイテッドのロングボール処理の切れ目を突いたエヴァニウソンがゴール。マグワイアとリサンドロ・マルティネスはGKに任せて保持に備えたといえなくもないが、風のある状況でそういう判断が本当に正しかったか。少なくとも相手のFPはサボらずに詰めた結果、ご褒美をもらった格好である。

 再起を図る一戦でキーマンを外して大敗。キャリックの思い描いていた結果はまるで手に入らず、オールド・トラフォードにはブーイングが吹き荒れる結果となった。

ひとこと

 クルーピ、おかえり。

試合結果

2026.10.25
プレミアリーグ 第8節
マンチェスター・ユナイテッド 0-3 ボーンマス
オールド・トラフォード
【得点者】
BOU:38′ ラヤン, 43′ タヴァニア, 71′ エヴァニウソン
主審:ジャレット・ジレット

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