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「Catch up J2 League」~2026.10.4 J2リーグ 第9節 ベガルタ仙台×ジュビロ磐田 ハイライト

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デュエルの先の一手で首位キープ

 勝てば首位をキープすることができる仙台。磐田に対して、早々に先制点を確保。セットプレーからファーに流したクロスはGKの正面を突いたかに思えたが、これを三浦が処理しきれず。こぼれたところを梅木が仕留めて2分でリードを奪う。

 仙台は直後にも五十嵐がまたもセットプレーでネットを揺らす。わずかにオフサイドだったが、セットプレーでの連打で磐田を脅かすには十分な立ち上がりだったと言えるだろう。

 しかし、セットプレーで糸口を見つけることができたのは磐田も同じ。セットプレーからの肉弾戦の連続を完結させたのは佐藤。10分には同点とする。

 ここからはポゼッションで布陣のズレを作れるかという勝負。磐田はゆったりとした保持から低い位置で左右にボールを散らしていくが、仙台はWBの積極的なスライドで蓋をする。中盤に強引にパスをつけたところも仙台のカウンターの餌食になってしまう。

 逆に磐田のCHの列を超えたプレスは空転気味。インサイドにポイントを作られつつ、右サイドの五十嵐を出口にしたクロスラッシュに移行する。

 圧力で言えば仙台の方が明確に一段上。ボックス内でのデュエルが増えればどちらのチームが攻撃側でも戦える傾向があったこの試合は、攻め込む頻度がシンプルに優勢に直結。しかし、スコアを動かすことはできず。試合はタイスコアでハーフタイムを迎える。

 後半、磐田は太田とペイショットを投入。3-5-2に移行し、布陣のミスマッチを小さくする。IHが前がかりのスライドをする仙台だが、その大外からの攻め筋を作ることで磐田はクロスラッシュに移行。押し込む頻度が優勢に直結するという前半の傾向通り、この時間帯は磐田のものだった。

 しかし、60分になるとこの磐田ムードは沈静化。少しずつ保持を取り返すところで3枚交代。アンカーに鎌田、中盤に浅倉を投入することで中盤の保持の供給能力と前線への飛び出しを活性化。セットプレーからフリーの菅田がチャンスを迎えるなど、得点に一歩近づくことができていた。

 磐田は左サイドに流れるペイショット、太田のロングボールから一発での陣地回復を狙う。だが、それに全体の押し上げがついていけるシーンは少なめ。ハイプレスは空振りに終わってしまう。

 それでも自陣に下がったところではクロスやシュートになんとか当てて仙台の攻撃を寸断。一方的な攻撃に耐え続ける展開で粘っていく。だが、仙台は最終盤にこじ開けに成功。中盤の背中側からバイタルに侵入した相良のミドルで後半ATに決勝ゴール。10月を首位で迎える一撃を決めて粘る磐田を振り切った。

ひとこと

 押し込んだ先のもう一手を用意することができていた仙台だった。

試合結果

2026.10.4
J2リーグ
第9節
ベガルタ仙台 2-1 ジュビロ磐田
ユアテックスタジアム仙台
【得点者】
仙台:2′ 梅木翼, 90+4′ 相良竜之介
磐田:10′ 佐藤大樹
主審:池内明彦

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