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「Catch up Premier League」~2022.5.11 プレミアリーグ 第21節 レスター×ノリッジ ハイライト

■後半の修正で一気に突き放す

 ボールを持ったのはホームのレスター。久しぶりにらしさを感じる保持におけるパフォーマンスで、最終ラインから広く距離を取りながらポゼッションを進めていく。

実質アンカー不在といえそうなレスターのフォーメーションにおいて強みになるのは中央のユニット。ティーレマンス、デューズバリー=ホール、マディソンといったレスターの攻撃的なMF陣が、コンパクトに維持しきれないノリッジのライン間に漬け込む動きを見せる。WGは左のバーンズは大外に張ってアクセントに。右のルックマンはらしくないライン間での仕事が多かったように見えた。

 保持では順調だったレスターだったが、非保持ではレスターは脆さを見せる。この組み合わせでは中盤のフィルターは不在。ノリッジのカウンターには対応できない。ライン間をコンパクトに維持できないのはレスターも同じ。最終ラインが裸の状態でプッキと駆け引きをする状態はレスターにとっては困る形である。普通にガッツリピンチを迎えていた。

 ノリッジは普段の振る舞いでいうとゆっくりポゼッションをしたがる部分があるチームである。が、この日はレスターの守備が整わないうちに早く攻めた方が得策である。バックラインはPA内で踏ん張ることが出来ていたので、カウンターまでつなぐことができれば可能性はある状態。互いにチャンスがある状態の前半だった。

 レスターは後半になり、アンカーにメンディを入れる4-3-3に変更。破壊力よりポゼッションの安定性を選んだこの交代はレスターにいい変化をもたらす。

    4-3-3にシステム変更したことで試合は前半よりもさらにレスターの保持が長引く展開に。ライン間の仕事を右のワイドに入りながらやる仕事はルックマン(HTに交代)よりもマディソンの方が向いているだろう。

 そして、仕上げとなるのはヴァーディである。ライン間を取れれば動き出しの準備もできるし、もちろんカウンターもOK。後半はトランジッションでも優位に立ったレスターがヴァーディの2ゴールで一気にレスターを突き放す。

 さらに、サイドから奥行きを作ることでラインを下げさせたレスターはマディソンのゴールから追加点。修正がハマったレスターが、後半で一気にギアを入れ替えて勝ち点3をもぎ取った。

試合結果
2022.5.11
プレミアリーグ 第21節
レスター 3-0 ノリッジ
キング・パワー・スタジアム
【得点者】
LEI:54′ 62′ ヴァーディ, 70′ マディソン
主審:シモン・フーパー

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