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「Catch up Premier League」~2026.1.17 プレミアリーグ 第22節 サンダーランド×クリスタル・パレス ハイライト

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後半に出た地力の差

 少しずつAFCON勢が戻ってきているサンダーランド。メンバーも苦しかった頃に比べると、かなり組めるようになったなという印象だった。

 サンダーランドのビルドアップは3枚のバックラインが基本線。3バックをストレートで使うというよりはアルデレーテ、バラートに加えて左サイドに落ちるアクションをするサディクから組み立てている。

 左サイドの可変成分は変わらずで逆サイドからル・フェが顔を出すことも。右サイドはムキエレとヒュームが押し上げられて高い位置を取っていく。攻撃の引き出しの多様性はだいぶ戻ってきている感があり、やや毛色の異なるサイド攻撃に加えて、CBのキャリーも。あまり前から捕まえに来ないパレスのプレス隊に対して、豪快な攻め上がりから中央を切り開いているケースもあった。

 非保持に回ったサンダーランドはジリっとワンサイドをカットする形で同サイドに追い込むような形を組んでいく。パレスはやや閉じ込められた感があったが、右サイドからではデベニーがインサイドに切り込むなど、ムニョスにはないものを模索している感。サールがいない分、インサイドも細かいアクションからのパスワークにトライする。

 個人的には悪くないアプローチだなと思った。ウォートンが孤軍奮闘している感があった縦パスの受ける出すアクションにも手と手を取り合っている感じが出てきている。

 先制点はやや意外な形。セットプレーからピノのゴールは少し見ている側としても外されたような感じ。どちらかというと押し込まれた側のパレスが先に試合を動かす。

 だが、すぐにサンダーランドが反撃。3分後に右サイドからムキエレが縦に進み、そこからの折り返しをル・フェがあっさりと押し込んでゴールを決める。

 後半、サンダーランドはゆったりとボールを持つ流れ。前半よりもインサイドのブロビーの強引なポストが存在感を増していく。もちろんサイドも攻撃も相変わらず活用。インサイドとバランスよく使いながら敵陣に押し込んでいく。

 パレスもミッチェルへのロングボールなど縦に速い展開を作り出していくなど、食らいついていきたいところではあるが、後半のジリ貧問題は重たく徐々にペースはサンダーランドに流れていく。

 押し込む機会を得たサンダーランドはヘイニウドとブロビーの反転でボックス内に侵入し、見事なゴールを仕留める。以降も一方的に押し込むことでテンポを握る。パレスも縦に推進力を出していくが、浮き玉を縦に繋ぐことでサンダーランドがやり返すなど得点の機会はサンダーランドが優位。セットプレーも含めてさらなるゴールを狙っていく。

 終盤は主導権を握ったサンダーランドが順当に競り勝つことに成功。引き分け続きの試合の中でようやく勝ち点3を手にした。

ひとこと

 終盤は特に力の差が出た展開だったかなという感じ。

試合結果

2026.1.17
プレミアリーグ 第22節
サンダーランド 2-1 クリスタル・パレス
スタジアム・オブ・ライト
【得点者】
SUN:33′ ル・フェー, 71′ ブロビー
CRY:30′ ピノ
主審:ロベルト・ジョーンズ

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