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「Catch up Premier League」~2026.3.15 プレミアリーグ 第30節 マンチェスター・ユナイテッド×アストンビラ ハイライト

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混戦から抜け出す大きな3ポイント

 CLでは直接のライバルとなっている両チーム。欧州カップ戦が残っている3チームに比べると、マンチェスター・ユナイテッドは日程面で小さくないアドバンテージを抱えている格好となる。

 序盤から睨み合いのテイストが濃い試合となったこの試合。基本線としては保持で相手を動かしていきたい両チーム。ユナイテッドは3-2-5に変化することでボールを動かしていく。しかしながら、アストンビラの後ろに重たい守備重心に苦戦する流れ。3-2-5でシンプルに使いたいハーフスペース付近はきっちりとアストンビラ側が封鎖する。こうなると高さがあるシェシュコをベンチに置いた影響が出てくる感じがある。

 一方のアストンビラもワイドに広げたポゼッションからチャンスを探っていくが、中盤の離脱者が多くインサイドのスペースからの前進ができない。じわっと前にプレスに出ていくところからユナイテッドが圧力をかけていくと、アストンビラはダイレクトに前に進んでいくケースも出てくる。

 徐々にユナイテッドの保持も落ち着き、試合はターン制のポゼッションバトルのような展開に。そうした中でほんのりとダイレクト志向を織り交ぜて直線的に前に出ていく形を作っていく。シュートまで持っていくことができない展開の中でユナイテッドはセットプレーからチャンスを捻り出していく状況。

 追い込む機会が増えてきたユナイテッドは30分を過ぎたあたりに対角パスでダロトが抜け出してチャンス。ポゼッションをようやくチャンスに繋げる格好に。

 押し込まれる展開が続いたアストンビラは40分付近からファストブレイクで反撃。左右のサイドから背後を狙ってボックス内でユナイテッドに水際の対応を迫る。

 しかし互いに少ないチャンスの中でゴールを決めることができず。試合はスコアレスでハーフタイムを迎える。

 後半もゆったりとしたユナイテッドの保持からスタート。ブルーノを軸とした対角への揺さぶりからチャンスを作っていく。

 アストンビラの保持に対してもハイプレスに出ていくユナイテッド。バックラインから交わすこともできていたが、中盤で引っかかってしまうアストンビラは敵陣まで進むことができず。逆にユナイテッドのスピード感のある攻撃を喰らいそうになるケースも出てくる。

 リズムを掴んだユナイテッドはセットプレーから先制。カゼミーロの一撃から試合をついに動かす。

 アストンビラは保持の機会から打開を図っていくことに。重心の下がるユナイテッド相手に刺さったのはセットプレー。二次攻撃からバークリーの一撃でアストンビラは追いついてみせる。

 このゴールでリズムを掴んだアストンビラは少しずつポゼッションからチャンスメイク。ライン間の段差に縦パスを差し込むことでゴールに向かっていく。

 しかしながら守備の隙を突かれてしまい逆に失点。右サイドのユニットの緩さを見逃してもらえず、背後を取ったクーニャからユナイテッドにゴールを許す。

 さらに10分後にも同じく右サイドのバタバタとした対応から失点。不運といえば不運だが、ボックス内の粘りのなさは最近のアストンビラっぽい淡白さになっている。

 重要な一戦を制したのはユナイテッド。CL出場権争いの混戦から抜け出す大きな3ポイントを手にした。

ひとこと

 悪い意味の淡白さがこの大一番でも出てしまったアストンビラだった。

試合結果

2026.3.15
プレミアリーグ 第30節
マンチェスター・ユナイテッド 3-1 アストンビラ
オールド・トラフォード
【得点者】
Man Utd:53′ カゼミーロ, 71′ クーニャ, 81′ シェシュコ
AVL:64′ バークリー
主審:アンソニー・テイラー

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