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「Catch up FIFA World Cup 2026」~2026.6.24 アメリカ・メキシコ・カナダW杯 グループA 第3節 チェコ×メキシコ ハイライト

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オチョアと共に全勝でGSを締めくくる

 すでに首位通過を決めているメキシコ。最終節はメンバーを入れ替えながら死に物狂いで向かってくるチェコを迎撃する最終節となる。

 機動力に優れているとは言えない今大会のチェコだが、それでも勝ちに行くのであればハイプレスにいくしかない。だが、メキシコは落ち着いたポゼッションからプレスを回避。チェコのプレスの矢印をバッチリと折っていく。メンバーが多少入れ替わってもメキシコはメキシコというクオリティは見せつける立ち上がりとなった。

 徐々にプレスが撤退気味になっていくチェコ。相手との間合いを作ることができるようになったメキシコはドリブルから相手を剥がすシーンも作っていく。

 一方のチェコの保持に対しても厳しくメキシコはプレスにいく格好。サイドに閉じ込めるようなアクションからチェコに圧力をかけていく。速く寄せられた時のプレーの質はどうしても下がってしまうというチェコ。かといってロングボールでの陣地回復も難しい。セカンドボールの回収には味方が向かっているのだけども、シンプルにフロジェクがあまり勝てていなかった感じがする。

 左サイドでグラウンダーの楔でビシンスキと繋がることができた場面などはフロジェクのポストは活用できたりも。だが、こうしたプレーはあくまで単発。ミクロな局面で相手の矢印を折りつつ、味方がフリーランでフォローするというメカニズムが確立しているメキシコが優位なままハーフタイムを迎える。

 後半も展開としては同じ。敵陣ではプレスをしつつ、相手のハイプレスは制圧するという流れで支配力を見せていくメキシコ。シャープに後半も主導権を握る。

 後半に目立っていたのはIHコンビ。フリーランもできるロモとキャリー性能に長けているモラの2人からメキシコはチャンスメイクをしていく。

 先制点をお膳立てしたのはロモ。キープからチャベスの抜け出しを誘発すると、加速したままゴールまで陥れる。なぜそこに?と言いたくなるフリーランではあったが、結果的に得点に結びついた。

 2点目を生んだのはモラのキャリー。ここでも重要だったのはフリーランとの組み合わせ。巧みなコース取りをしたサンチェスでラインブレイクに成功すると、このチャンスをキニョーネスが仕留めて追加点を奪う。

 これでチェコはハードモード。メキシコはオチョアを投入し、徐々に試合の文脈は勝敗とは異なる部分にフォーカスされるようになっていく。

 最後にもう1つゴールを乗せて勝利を祝ったメキシコ。グループステージ全勝でノックアウトラウンドに弾みをつけた。

ひとこと

 攻守ともに明らかにメキシコの完成度が上だった。

試合結果

2026.6.24
アメリカ・メキシコ・カナダW杯
グループA 第3節
チェコ 0-3 メキシコ
シアトル・スタジアム
【得点者】
MEX:55′ チャベス, 61′ キニョーネス, 90+4′ フィダルゴ
主審:ヤエル・ファルコン

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