
ようやくのお目覚め
立ち上がりに牙を向いたのはブライトン。やや4-4-2気味で構えるこの日のエバートンに対して、いきなり右SBの位置から三笘が風穴を開けることに成功。マイリーを置き去りにし、ウェルベックの決定機をあっという間に創出する。
安定したサイドアタックを軸にこのまま押し切れそうな雰囲気もあったブライトンだが、ニューカッスルもすぐに反撃。右サイドに流れるオスーラは単独でボールの収めどころになるなど頼もしい存在。収めるだけでなく、相手を置き去りにするような身のこなしも見せ、可能性を感じさせるプレーだった。
サイドの裏を突く攻撃から先制に成功したニューカッスル。飛び出したマーフィーに対してフェルブルッヘンが中途半端なタイミングで前に出てしまい、最終的には無人のゴールにオスーラが流し込む形となった。
このゴールで流れは大きく変わる。保持では優位に立てそうだったブライトンはチャンスを作れなくなり、ボックス内ではニューカッスルがシャープな対応を見せて主導権を取り戻す。
さらにニューカッスルはファストブレイクも機能。オスーラを軸にスピードを生かした抜け出しでゴールに迫る。その流れに上乗せしたのがセットプレー。24分のバーンのゴールを皮切りに、ニューカッスルはCKやFKから次々と決定機を創出。MMAファイターを招いてセットプレーを強化したブライトンを逆に揺さぶり続けた。
ブライトンは押し込む形を作りながらも実効性に欠け、前半はニューカッスルがファストブレイクとセットプレーで主導権を握る展開となった。
後半はブライトンの保持からスタート。ニューカッスルはラインを下げて受ける時間が増える。WG主体の攻撃が続く中、61分にブライトンが一矢報いる。細かいタッチを繋ぎながら相手の動きを見極めた見事なパスワークから、最後はシェルウッドが仕留める美しいゴールだった。
しかし、それ以降はニューカッスルの堅守を崩せずブライトンは沈黙。追加点を奪えないまま時間が進む。
逆にニューカッスルは96分、バーンズがダメ押しのゴール。先制点で勢いに乗ったニューカッスルが試合を締め、好調ブライトンを下して勝ち点3を手にした。
ひとこと
久しぶりにシャープなニューカッスルが見えた。
試合結果
2026.5.2
プレミアリーグ 第35節
ニューカッスル 3-1 ブライトン
セント・ジェームズ・パーク
【得点者】
NEW:12′ オスーラ, 24′ バーン, 90+6′ バーンズ
BHA:61′ ヒンシェルウッド
主審:クリス・カヴァナー
