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「Catch up J1 League」~2026.9.19 J1リーグ 第8節 FC東京×名古屋グランパス ハイライト

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優雅な10人でのクローズ

 連敗で結果が出ていない名古屋。代表ウィーク前になんとかリーグ戦で連敗を止めたいところだろう。

 名古屋は立ち上がりから人基準の積極的なプレス。ナチュラルに立てばギャップが出てしまう噛み合わせではあるのだが、歪めながら捕まえにいくことでFC東京にオールコートマンツーに近い対処を強いる。

 というわけで勝てるマッチアップ探しが必要となったFC東京。まずはマルセロ・ヒアンをめがけてという場面もあったが、少しずつ高のサリーやショルツの開くアクションなど、後方がズレながらポゼッションを敢行する。

 名古屋も後方の保持からギャップを作れる形。内田がフリーマンとして動き回っていたことでFC東京の左サイドに負荷を強いる。4-1-5から俵積田がいるサイドで原が背後を取るシーンも。

 しかしながら、ギャップができたところから先の動き出しが名古屋の足りない部分。ギャップができて、それを埋めるために守備側が動いたタイミングで仕掛けることができないのが今の名古屋の弱み。FC東京はその部分はきっちりとやれているだけに差は際立つ。全く動かないわけではなく、バラバラな個々の動きがあるだけにもったいない。

 少しずつリズムを掴んだのはFC東京。インサイドからのカットからのカウンターでリズムを作り、左サイドの奥を狙うことで少しずつ押し込んでいく。ヒアンでゴリゴリと行くパターンと常盤や俵積田の抜け出しのパターンなど、キャストを変えながら敵陣に入っていく。

 名古屋もあらゆるところに顔を出す内田からスムーズにボールが回る時間帯もあったが、なかなか仕留めきれず。中山の抜け出しからの折り返しを山岸がシュートする場面など、少ない人数で攻撃を完結まで持っていけそうなシーンの方が可能性を感じる展開に。

 後半は名古屋がポゼッションでスタート。序盤は押し込む局面で外循環が続いたが、徐々にセンター付近のポジションチェンジからFC東京の背後を取る場面も。ここでも内田の存在感は効いており、右サイドから抜け出す選手を作ることに一役買っていた。

 しかし、ロングカウンターにフォーカスしていたFC東京が先制点。スピードを活かした俵積田がドリブルで攻撃を完結。持ちすぎたかなと思われたプレーをゴールで強引に正解にしてみせた。

 さらに前からのプレスで勢いを増すFC東京。長倉の投入でボールを奪った後のカウンターにさらに奥行きが出るようになる。しかしながら、高が2枚目の警告で退場。FC東京は残り時間を10人で過ごすことに。

 だが、この数的優位の時間で名古屋は外循環に逆戻り。FC東京はやや時間をかけながら様子を見た結果、森重を入れて自陣での防衛に専念。それでも余裕があればラインを上げて迎撃するなど、理想的な残り時間の溶かし方に成功する。

 10人で可能な限りスムーズにゲームをクローズしたFC東京。名古屋は数的優位を活かして連敗を止めることができなかった。

ひとこと

 いい時間帯の焼き直しができれば10人相手でも勝負できそうだったが。内田下げるの早くない?

試合結果

2026.9.19
J1リーグ
第8節
FC東京 1-0 名古屋グランパス
味の素スタジアム
【得点者】
FC東京:56′ 俵積田晃太
主審:セサル・ラモス

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