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「Catch up J1 League」~2026.9.12 J1リーグ 第7節 サンフレッチェ広島×セレッソ大阪 ハイライト

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鮎川を活かした構築でC大阪を一蹴

 前節、今季初の黒星を喫した広島。守備が好調のC大阪をホームに迎えて立て直しを図る一戦に臨む。

 ミラーのフォーメーションとなったこの対決。縦に速いテンポでのスタートから行ったり来たりという状況の立ち上がりとなる。

 鮎川をトップに置くという普段とテイストの違う3トップの構成となった広島。ロングボールが簡単に収まらない立ち上がりを見ると、少し気になるところもあったが、すぐにスペース狙いのスプリントでのカウンターに調整できるあたりはさすがである。

 一度押し込んだら空中戦の対応でC大阪を自陣に釘付けにする広島。延々と続くセットプレーからアーバインのハンドを誘発してPKを獲得。このPKをC大阪キラーの鈴木が沈めて先制点を奪う。

 追いかけるC大阪は櫻川めがけたロングボールから左サイドの奥を取りにいく形。縦に鋭く進んでいくことで手早くゴールを狙いたいところ。

 しかし、広島のブロック形成に対して先んじて崩し切ることができず。ブロックを組んだ広島からロングカウンターで逆襲に遭うことに。ロングカウンターの終点となった鮎川にとっては嬉しい得点に。C大阪は畠中があまりにも簡単に入れ替わられてしまったのが痛恨だった。

 C大阪はやや攻撃を縦に急ぎすぎていた感。相手を引っ掛けるシーンも少しずつ出てきたが、奪った後のカウンターがあまりにも直線的。幅を取る意識がない分、奪った後のプレーは博打の色が強く、うまくいかないと逆にカウンターを受ける仕組みに。

 その点、広島はうまくゴールから逆算して幅を使っていた感。右サイドの攻め上がりを活用してC大阪のプレスを逃す。鈴木のこの日2点目となるゴールも右サイドから。この場面でもC大阪は簡単にエルナンデスが入れ替わられてしまった。

 後半、C大阪は4バックにシフト。幅を使ってというオーダーについては早々にこれで応えることに。左サイドに場を移した奥田はきっちりと大外を使いながら幅を取っていく。

 しかしながら、ファー狙いのクロスで違いを作りきれず。広島のボックス内の高い壁に阻まれてしまう。

 広島は引き続きカウンターで牙を剥く展開。始点も終点も務める脚力を見せた中野が4点目を演出したことで、C大阪の後半頭からのリズムは消失。

 立て続けに右サイドから畳み掛ける広島。鮎川のゴールでリードをさらに広げる。80分には松本が奪取したPKをなんとか仕留めてハットトリックを達成する。

 C大阪は上門が一矢報いることに成功するが、反撃はここまで。大量6得点でC大阪を打ち砕いた広島が連敗を回避した。

ひとこと

 3トップの関係性の再構築が素敵な広島。致命的な入れ替わられがあまりにもC大阪は多過ぎた。

試合結果

2026.9.12
J1リーグ
第7節
サンフレッチェ広島 6-1 セレッソ大阪
エディオンピースウイング広島
【得点者】
広島:10′(PK) 45+3′ 鈴木章斗, 18′ 57′ 80′(PK) 鮎川峻, 55′ 中野就斗
C大阪:90+1′ 上門知樹
主審:セサル・ラモス

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