Fixture
プレミアリーグ 第7節
2026.10.18
ノッティンガム・フォレスト(15位/1勝2分3敗/勝ち点5/得点5 失点8)
×
アーセナル(2位/5勝0分1敗/勝ち点15/得点10 失点5)
@ザ・シティ・グラウンド
戦績
過去の対戦成績

過去10回の対戦でフォレストの2勝、アーセナルの6勝、引き分けが2つ。
ホームでの成績

過去10回の対戦でフォレストの4勝、アーセナルの4勝、引き分けが2つ。
Match facts from Chat GPT
- アーセナルは直近11試合のプレミアリーグのノッティンガム・フォレスト戦で8勝を挙げている(W8,D2,L1)。 唯一の敗戦は2023年5月のシティ・グラウンドでの1-0。この試合ではタイウォ・アウォニイが決勝点を挙げ、フォレストの残留が確定するとともに、マンチェスター・シティの優勝が決定した。
- シティ・グラウンドで行われた直近2試合のプレミアリーグの両者の対戦はいずれも0-0。 2025年2月と2026年1月の対戦で、両チーム合わせて40本のシュートを放ちながら1つもゴールが生まれていない。
- フォレストは直近4試合のプレミアリーグのアーセナル戦で無得点(D2,L2)。 最後にアーセナルから得点を奪ったのは2024年1月のホームゲームで、アウォニイがゴールを決めたものの、試合はアーセナルが2-1で勝利している。
- フォレストは今季のプレミアリーグで1勝2分3敗。 直近2試合ではコベントリーとクリスタル・パレスに連敗しており、今回敗れれば昨季の12月から1月以来となるリーグ戦3連敗を喫することになる。
- フォレストは今季のプレミアリーグにおいて、ホームでまだ得点を挙げていない唯一のチーム。 シティ・グラウンドでの3試合は1分2敗。また、今季のリーグ戦6試合のうち4試合は前半を0-0で折り返している。
- フォレストの今季のプレミアリーグでのシュート数は1試合平均17.7本、xGは1.72、敵陣ボックス内でのタッチ数は27.3回、決定機は3.5回。 いずれも直近5シーズンで最多のペースだが、実際の得点はわずか5。合計xG:10.3に対して5.3得点下回っており、これは今季のプレミアリーグで最大のマイナス幅となっている。
- フォレストは前節のクリスタル・パレス戦で24本のシュートを放ち、xG:3.36、決定機8回を記録しながら1-3で敗戦。 8回の決定機を作りながら敗れたチームは、2012年2月のブラックバーン以来、プレミアリーグでは例がなかった。
- モーガン・ギブス=ホワイトは今季のプレミアリーグで17回のチャンスを創出。 これを上回るのはブライトンのパスカル・グロス(18回)だけ。オープンプレーからのチャンス創出15回、決定機創出7回はいずれもリーグ最多となっている。
- アーセナルは直近17試合のプレミアリーグで14勝を記録(W14,L3)。 このうち9勝は1点差での勝利。直近2シーズンでは欧州5大リーグ最多となる17回の1点差勝利を記録している。
- アーセナルは今季のプレミアリーグで直近4試合のうち3試合で先制点を許している。 これはそれ以前の25試合と同じ回数。リーズ戦でも先制を許したが逆転勝利を挙げ、今季のビハインドから獲得した勝ち点はリーグ最多の6となっている。
- アーセナルは今季のプレミアリーグ6試合でPKを除くセットプレーからの得点がない。 開幕6試合でセットプレーから得点がないのは2011-12シーズン以来。昨季はCKからの19得点を含む、PKを除くセットプレーから25得点を挙げていた。
- フォレストの今季のリーグ戦における総得点5のうち、2得点を挙げているのはダン・エンドイェだけ。 リアム・デラップ、イゴール・ジェズス、ギブス=ホワイトがそれぞれ1得点。エンドイェはクラブと代表を合わせた直近3試合で連続得点を記録している。
スカッド情報
- モーガン・ギブス=ホワイト(?)
- ニコラ・ミレンコヴィッチ(膝)
- ニコロ・サヴォーナ(膝)
- イゴール・ジェズス(腿)
- マルティン・スビメンディ(脚)
- ウィリアム・サリバ(背中)
- ピエロ・インカピエ(脚)
- クリストス・ツォリス(ハムストリング)
予習
第4節 アストンビラ戦

第5節 コベントリー戦

第6節 クリスタル・パレス戦

今季ここまでの道のり

予想スタメン

展望
厚みがあるが仕留めきれない
プレミア、CLともに代表ウィーク明けの初戦に勝利。順調なリスタートを切ったアーセナルの前に次に立ちはだかるのはまたしてもアウェイゲームの連戦。先陣を切るのはザ・シティ・グラウンド。ここ2年間はスコアレスドローが続いているというフォレストとのアウェイゲームである。
フォレストはここまでは6試合で5得点と得点力不足。ChatGPTくんが拾ってくれたMatch facts(BBCは更新やめちゃったからこっちに鞍替えしました)によると、シュートやxGといったチャンスメイク系の指標はかなりいいスタッツになっているにもかかわらず、フィニッシュワークがなかなか機能していない様子。
デラップ、ジェズスといったストライカーは動き自体は悪くはないものの、ここまでフィニッシャーとしてはなかなか機能しておらず。直近のクリスタル・パレス戦はこの傾向がかなり顕著であり、きっちりと決めるべきところを決められず、相手に不思議なゴールが生まれるという見ていてキツネにつままれたような気分になる試合だった。
グラスナーに監督が変わったことで前がかりな傾向は増した。先のパレス戦のように3-4-2-1で噛み合う試合においてはアグレッシブに戦うことはあるが、リバプール戦のように4バックかつ相手がCLレベルということになると、前任者と同じ5-4-1で一旦引く形で受けるというスタンスをとることもある。
もっとも、それができるのは低い位置に降りたとしてもカウンターで前に出ていくことができるから。一撃で縦にパスを通すことができるギブス=ホワイトのチャンスメイク力はもちろんのこと、エンドイェのキャリー、デラップのサイドフローなど、アタッカーの個人力を活かして一気に陣地回復をする手段はいくつか存在する。
押し込んでの定点攻撃という観点においても安定感がある。特筆すべきは右サイド。アイナとムニョスというWBでライバル関係になりそうな2人をDFラインの負傷者発生に伴い並べたことで攻撃の厚みは増加。後方支援ができるアイナとボックスに突撃ができるムニョスという棲み分けをすることで高い破壊力を出していく。
キーになるのはプレスカンファレンスで微妙な状態にあるということを示唆されたギブス=ホワイト。速攻と遅攻のどちらにおいても重要なチャンスメイカーであり、重要な試合においては熱い守備で味方を牽引するキャプテンシーを発揮することができるNo.10は明らかにチームの最重要人物。彼の有無でチームのスケールは大きく左右されることは間違いないだろう。
右サイドの攻め上がりは要警戒
アーセナルとしては粛々と押し込みながら5-4-1攻略に持ち込むのが最善だろう。直近2年は攻略に失敗しているとはいえ、基本的には押し込み攻略には今季のアーセナルは成功している傾向が強く、この流れに乗るのがベター。
フォレストはローブロックのケアに関してはノウハウがあるチームではあると思うが、ミレンコヴィッチがいないとなればまたテイストは変わってくるはず。新加入のディオマンデはここまで対人守備でプレミアのアタッカーと問題なくやり合うパフォーマンスの高さを見せているが、ローブロックでラインコントロールを強いるというここまでの持ち味とは異なる部分にプレッシャーをかけて揺さぶっていきたい。
ジェズス、ギブス=ホワイトという陣地回復のキーマンが欠けることも押し込むことのメリットにつながる。デラップは外に流れる傾向が強いので、外にきっちりと追い出しながら内と外を入れ替わられないことが優先。一気にフィニッシュに持っていかれなければ、脅威は薄れる。アーセナルで言えばギョケレシュのサイドフローに近い印象だ。
より警戒度が高いのはカットインからシュートまで持っていくことができるエンドイェ。少人数での攻撃を完結させることができる選手から優先してケアをしていきたい。
左サイドからボールを運ぶケースで警戒したいのは逆サイドからのオーバーラップ。右サイドのムニョスのポジトラはクリスタル・パレス時代から大きな強み。リーズ戦でジャスティンにやられたような形の二の舞も十分に考えられてしまう。同じ形での2週連続の失点は避けたいところでもある。
ミッドウィークは想定よりも大きなターンオーバーで成果を収めて、終盤20分を落ち着いたペースで運用することができた。タフなアウェイゲームとはいえ、この試合のコンディショニングという意味ではやるべきことは十分にできている。3年前は優勝を決められてしまった鬼門だが、ここもなんとか無事に乗り越えたいところだ。
