Fixture
プレミアリーグ 第10節
2026.11.7
アーセナル(1位/8勝0分1敗/勝ち点24/得点14 失点5)
×
ハル(11位/2勝5分2敗/勝ち点11/得点11 失点10)
@エミレーツ・スタジアム
戦績
過去の対戦成績

過去10回の対戦でアーセナルの8勝、引き分けが2つ。
アーセナルホームでの戦績

過去10回の対戦でアーセナルの7勝、ハルの1勝、引き分けが2つ。
Match facts from BBC sport
- アーセナルはハルとの公式戦通算26試合で18勝5分3敗。 直近14試合は12勝2分で負けていない。最後の敗戦は2008年9月27日。エミレーツでの2-1。 ジオバンニとダニエル・クザンが得点した。
- プレミアリーグでの直接対戦は10試合で8勝1分1敗。 この10試合の合計得点はアーセナル25、ハル8。
- 2016-17シーズンのリーグ戦はアーセナルのダブル。 アウェイで4-1、ホームで2-0と勝利し、アレクシス・サンチェスは両試合で2得点ずつ挙げた。
- アーセナルは昇格組とのホームでのリーグ戦は46試合連続無敗(W41,D5)。 直近17試合は全勝。
- アーセナルは今季ホーム4戦全勝。 さらに前シーズンから数えてホームのリーグ戦は7連勝中。2026-27シーズンのプレミアリーグで唯一ホーム全勝を維持しているクラブ。
- 開幕9試合で24ポイントは、プレミアリーグ時代のアーセナルで歴代3番目に高い数字。 これを上回るのは2004-05、2007-08シーズンの25ポイントだけ。
- アーセナルが今季相手に許した枠内シュートはわずか24本。 プレミアリーグ全20クラブで最少の数字。
- ダビド・ラヤは現在リーグ戦3試合連続無失点で、ブライトンのフェルブルッヘンと並んで最多の6回のクリーンシートを記録している。
- ハルは今季リーグ最多タイの5引き分け。 直近4試合だけでも3つの引き分け。プレミアリーグでリードを奪った直近4試合すべてで引き分け。
- ハルは今季リーグ9試合で、一度も1試合3失点以上を喫していない。
- デクラン・ライスは今季すでに5アシストを記録。 すべてオープンプレーからのアシストであり、シーズン自己最多を更新している。
スカッド情報
- エズリ・コンサ(CL負傷交代)
- ブカヨ・サカ(腿)
- マックス・ダウマン(出場停止)
- エリオット・マタゾ(膝)
- マット・ターゲット(足首)
- ルーカス・グルナ=ドゥア(脚)
- イリヤス・アンサー(背中)
- チャーリー・ヒューズ(鼠径部)
- マット・クルックス(累積警告)
- ダルコ・ギャビ(鼠径部)
予習
第7節 フラム戦

第8節 ブレントフォード戦

第9節 イプスウィッチ戦

今季ここまでの道のり

予想スタメン

展望
こうありたい昇格組
魔の11月を首位に立って迎えたアーセナル。アンフィールドを攻略し、ホームに帰ってきた中断前ラストゲームはハルと対峙する一戦だ。
ここまでは順調に勝ち点を重ねているハル。昇格組ながら非常に健闘した順位でここまでを過ごしている。イプスウィッチ、コベントリーも含めて、ここまでは落ちるチームが確定している2年前までのような脱落組は存在していない。見応えのあるレースになっている。
ハルは5-4-1がベース。基本的には相手にボールを持たせる選択をするチームではあるが、相手の姿勢次第では姿を変える。例えば、2試合前のブレントフォード戦では相手がCBにプレスをかけないことを利用して、ポゼッションでボールを動かす立ち上がりだった。
非保持主体、スペースは消す。そうしたメリハリは大前提。そのうえで、「非保持で受けるだけではもうプレミアは勝てないでしょ?2年前までのチームを見ていればわかるでしょ?」をきっちりインストールしているチームでもある。いまだ試合勘の不足を理由に序列が上がってこない守田の組み込みが進めば、さらに保持の傾向が強まる可能性もある。
ローブロックの機能性は正直なところまちまちといった感じ。アストンビラ戦などはあっさりとライン間に入られるケースもあり、インサイドをきっちりと覗くことができる相手、かつ面でぶっ壊せるチームに対してはやや脆さがある。
だが、そうした状況で先行されたとしても反撃の道筋を作ることができるのが今のハルの強さ。チェルシー戦では左サイドに起点を作り、そこから縦へのフリーランで奥行きを作ることで一気に得点まで。シンプルに縦に抉る力がハルの左サイドにはある。
右サイドではベッルーミが躍動。逆サイドから絞る動きだけでなく、ドリブルで時間を作ることができるアタッカー。こういう細かいことができる選手がいることがハルの多様性を支えている。中盤から飛び出すイロエグブナムもらしい推進力である。
ローブロックで耐えながらロングボールでマクバーニーを狙うという、これまでの昇格組のテンプレートのような戦い方ではここまで食らいつけてはいないだろう。真面目に保持もしなきゃダメでしょう。プレスラインも上げないといけないでしょう。バーンリーやシェフィールド・ユナイテッドもやろうとしたけども、できずにローブロックに押し込まれたのがプレミアの舞台。彼らがこう戦いたかったという真面目なプレミアへの取り組み方を具現しているのが、ヤキロビッチの率いる今季のハルだ。
支配的に振る舞うメリット
おそらくアーセナルは支配的に振る舞うと想定される。そのため、ハルは5-4-1のミドルブロックで何とか踏ん張りながら、ローラインに押し下げられないように戦っていくような試合になるだろう。
ポゼッションからの攻略のイメージとしては、やはりサイドから切り崩すことが基本。サイドの要警戒人物にはダブルチームをつけてくる。実際にダブルチームをつけてくるかどうかはわからないが、アーセナルはオーバーラップを積極的に仕掛けながらSBで奥行きを作っていきたい。
カラフィオーリ、ティンバーorホワイトの動きで奥行きを作れればいいし、ダブルチームのうちの1人が彼らについていくのであればWGの攻略は楽になる。バイエルン、リバプールとゴールにつながっているライスの機を見た右サイドへのオーバーラップ、前が空けばミドルで仕留められるギマランイスのミドルなど、CHの特徴を生かした形も押し込む局面の武器として使っていきたい。ローブロック攻略はここまでは自信を持ってできているところなので、まずは押し込みながら試合を進めていきたい。
相手の反撃に関してはマクバーニーに対しておそらくCBが負けることはない。けども、サイドに流れながら味方とつながって縦に素早く攻めていくというような形を使われてしまうとやや厄介。トランジションから左右のWBが攻め上がり、積極的に攻撃参加しているアーセナルのSBのいぬ間に仕事をされたくはない。
マクバーニーがサイドに出ていく際には、落としも拾えないような状況を作りたい。2列目が自陣まで下がって守備をする状態が定常的になるのが最高のパターンであり、この観点からでも押し込む状況を作り続ける意味はあるだろう。
アタッカー、中盤の推進力は十分で乗せるとめんどくさいチーム。何よりも、チェルシー戦のようにビハインドから試合を引き寄せる成功体験をそれなりに重ねているので、1つ得点を取ればそれで試合をクローズという形に簡単に運べるとは限らないのが厄介だ。
特に警戒したいのはビハインドで迎える後半の立ち上がり。イプスウィッチ戦ではハーフタイムの交代から4バックに変更し、中盤での圧力を高めることで試合の流れを引き戻している。早い時間帯でのシステム変更も辞さないチームだけに、選手交代直後のプレス強度や中盤の噛み合わせの変化には注意したい。
ローブロックに押し込んだところから先に得点を動かす。そのうえでマクバーニーを起点とした相手の反撃の芽を摘み、もう一度壊して2点目で勝負を決める。最少得点差で推移してしまうと安心できない相手かなと思う。
理不尽が先に来るというよりは、得点に関しては前段で相手のミスを突いたり、あるいは試合の流れを持ってきたりという前触れがあるチームなので、そこを潰して二度へし折る。それがこの試合の理想的な運び方になるのではないか。
【参考】
https://www.premierleague.com/en/news/4756471
https://www.premierleague.com/en/news/4728153/one-stat-that-sums-up-each-clubs-202627-season-so-far
https://www.premierleague.com/en/news/4737165/who-has-kept-the-most-clean-sheets-this-season/
https://www.premierleague.com/en/news/4737173
https://www.premierleague.com/en/stats
https://www.sportsmole.co.uk/football/arsenal/head-to-head/arsenal-vs-hull-city-head-to-head-record-and-past-meetings_608473.html
https://www.11v11.com/teams/arsenal/tab/opposingTeams/opposition/Hull%20City/
https://www.thefa.com/news/2014/may/17/arsenal-v-hull-city-fa-cup-final-2014-match-report
https://www.premierleague.com/en/news/4675097/all-380-fixtures-for-season-2026-27
